消えた年金(100万円が溶ける!)
おはようございます、TASUKEです。
本日のタイトル、国会の論戦ではありません。
個人的なお話です(;^_^A
コロナショックでTASUKEの確定拠出型年金(評価額)が100万円ほど溶けました・・・
確定拠出型年金は投資信託の商品で運用する仕組みなので、株の売買のように機動的に動けないのが泣き所です。売り注文を入れても成立まで3~4日かかります。また、売った商品で別の商品を買う注文なら1週間以上かかるのはほぼ確実です。
と、このような仕組みになっているので、市況を見ながら運用商品を入れ替えるのは至難の業です。なので防衛策としては、株系の商品である程度含み益を抱えた時点で債権系、もしくは元本保証型の商品に組み替えておいて、ポートフォリオを少なくとも半々くらいにしておくということでしょうか。
幸い、今回も半分程度は債権や元本保証型の商品に振り向けていましたので、外国株の底値近く(この見極めが最も難しい)を狙って、運用商品の入替を図ります。そうすることで、株価が元の水準に戻った時には、今回のコロナ騒動発生前よりも多くの運用益を得ることができる見込みです。
ちなみに、2009年のリーマンショックの際はアメリカのダウ平均株価が元の水準に戻るのに2年半ほどかかったそうです。
この暴落相場で最も避けたいのは、狼狽売りです。
日々損失が拡大するので、焦って売りたくなる気持ちは分かりますが、手放した時点で損失確定です。最悪なのは、焦って売却した途端に株価が反転するシナリオです。
(実際に、13日のダウ平均株価は1,972ドルも急反発しました。このまま戻るとは思えませんが)
年金運用ではなく、株そのものの取引であれば早めの損切りをして、底値を積極的に狙うのもありですが、(証拠金取引などで強制的に損切りさせられることもあります)少なくとも年金運用については、元の相場に戻るまで我慢することをおススメします。
これまでの歴史では、必ず株価は元に戻り、さらに上昇しているのですから。
(市況について新たな歴史は見たくないですね・・・)
と、自分に言い聞かせつつ、前向きにいきたいと思います(笑)
以上、TASUKEでした。良い週末を!