和歌山城
おはようございます、TASUKEです。
今朝は数年前に訪れた和歌山城の写真を。
和歌山城は、和歌山市の中心部にある標高48.9mの虎伏山(とらふすやま)山頂に建造された平山城です。さすがは御三家・紀州徳川家のお城だけあって、雄大な規模で風格があります。しかも、現在城跡として整備されているのは、往時の四分の一程度の大きさというから、さぞ立派なお城だったのでしょうね。
横道にそれますが、こんな巨大城郭を有する紀州藩にいろは丸事件でケンカを売った坂本龍馬はやはりただ者ではありませんね。
西の丸と二の丸庭園の間には水堀が横たわっていますが、そこには一風変わった橋が架けられています。これは御橋廊下と呼ばれていて、西の丸に住んでいる藩主が二の丸庭園に移動する際に使用していました。橋が建物のようになっているのは、藩主の姿を隠すためだそうです。現在の橋は復元されたもので、実際に歩いて渡ることができます。歩いてみると分かりますが、この橋は勾配がついています。二の丸の方が少し高くなっているので、勾配をつける必要があるためです。また、松の丸櫓の高石垣も見ごたえがあります。隅は切込み接ぎでほぼ隙間がないのですが、中央部分は打ち込み接ぎで、隙間のあるタイプの石垣です。調和がとれていながらも石の荒々しさを味わうことができます。
和歌山城の見どころは、お城だけではありません。城内には小規模ながらも動物園が存在していて、しかも無料です。
小動物と触れ合えるイベントも開催されていて、子どもも楽しめるのでお城好きのパパさんにはおススメです。
和歌山城の詳細については、下記をご覧ください。
ja.wikipedia.org
今日も良い一日をお過ごしください。
TASUKEでした。