フツーリーマンの雑記帳

過ぎてゆくいつもの毎日は、きっと特別な日々。歴史や経済、おでかけ情報を中心に発信します!

10年ぶりの焼売(一芳亭)

こんにちは、TASUKEです。

久しぶりに大阪に来た友人と難波で待ち合わせて、焼売で有名な一芳亭に行ってきました。

 

前回訪問したのは10年以上前ですが、時間が止まっているかのように変わらぬ姿で出迎えてくれました。(外観を撮影し忘れました・・・。)

 

18時半くらいに入店。1階が満席のため、2階へ案内されました。お店が小ぢんまり(1〜2階あわせて48席)していることもありますが、なかなかの盛況ぶりです。常連客も多いので、コロナウィルスの影響はあまりないのかもしれません。

 

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焼売を中心メニューとして、アラカルトがありますが、どれもリーズナブルな値段設定。が、若どりの唐揚げのみ頭ひとつ飛び抜けた価格になっています。気になる・・・。しかも、大と小の価格が100円しか変わらない、謎の価格設定。これは注文するしかないですね。

 

唐揚げは後ほどの楽しみに取っておくとして、まずは定番の焼売と八宝菜、春巻を注文。あ、もちろん瓶ビールもオーダーしました。f:id:TAIRANOTASUKE:20200227175048j:image
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看板メニューであるこちらの焼売はその皮に特徴があります。

 

「黄色い皮」

一芳亭では、小麦粉で作られた普通の皮で包むのではなく、手製の薄焼き卵で作った皮でひとつひとつ丁寧に包んでおります。
戦後、小麦粉が手に入らず、薄焼き卵を代用したのが始まりで今でもその製法でしゅうまいを作っております。
中の具は、豚ミンチ肉、エビ、タマネギのみじん切りを塩、コショウ、しゅうゆなどで味付けし、片栗粉でつないだもので、至ってシンプルです。ただ、こだわりとして、やわらかな甘みを出すために淡路島産のタマネギを使っています。

豚肉とえび、タマネギをこの薄焼卵の皮で包んだしゅうまいは、当店自慢の逸品です。1日平均7~8千個を売り上げるしゅうまいは、40年前に持ち帰り販売も始め、ほぼ毎日完売します!!! ふんわり柔らかくジューシーな、大阪名物一芳亭本店のしゅうまいを是非ご賞味下さい。(公式ホームページより抜粋)

 というわけで、ここの焼売は小麦粉を使用していないので、薄皮を超えた薄皮です。そして餡はしっとりジューシー、玉ねぎの甘みが優しく味をまとめます。551蓬莱の焼売の餡を少しだけ優しくしたような味付けです。これなら何個でもいけそうです。

 

そして、お腹も少しずつ満たされてきたところで、冒頭で気になっていた「若どりの唐揚げ・大」を注文します。「ゲンコツみたいな大きさの唐揚げかなぁ?」などと、少しドキドキしながら待ちます。

 

すると、ほどなく出てきました!

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いやー、たしかにデカいですなー(;´д`)

まさか骨つき鶏が出てくるとは思いませんでした。衣がないので唐揚げというよりは、スパイスとともに焼き上げる一鶴の「骨付鶏」の見た目に似ています。お味はいかに?

骨を片手にかぶりつくと、皮はパリパリしていて香ばしく、お肉もとってもジューシー!とまでは言えませんが、脂っこすぎず食べやすいです。シンプルな味付けで飽きの来にくい印象です。まさか中華料理店で食べられるとは思いませんでした。

 

2人でそこそこ飲んで食べて、4,500円もしなかったので、とてもリーズナブル。また訪れたいお店になりました。

皆さんも機会があればぜひ!

www.ippoutei.com

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。