非常と日常の間で(昨日の京都)
コロナウィルス騒動の最中、仕事で京都に。
外国人(特に中国・韓国の人々)はめっきり減っているが、
欧米からの観光客と思しき人たちはちらほら。
四条大橋から眺める夕暮れの鴨川は、ウィルスなど知らぬ存ぜぬで、
いつもと変わらぬ流れをたたえて。
まるで人間に「大騒ぎするな」、とでも言いたげである。
カップルが河原に点在するのも、いつもと変わらぬ週末。
いつもとは違う非常のなかにも存在する日常。
皆、どこかで心の落ち着きを求めているのだ。
そろそろ、自粛にも飽いてきている。
さて、数十年先にこのできごとはどのように評価されるのか?